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【栄養科】行事食ブログ

2024年11月15日の行事食のご紹介

 こんにちは、昭和の杜病院栄養科です。
少しずつ本格的な冬に向かっていますね。特に朝晩冷え込むようになってきました。
寒暖差があればあるほど美しい紅葉が見られるそうですよ。
11月は秋の味覚と秋冬らしいメニューの行事食です。
 
栗ごはん
鮭ザンギ
茶碗蒸し
きのこ和え
いもようかん 
 
<秋の味覚に含まれる栄養素>
-ビタミンB1・・・糖やアミノ酸の代謝をサポート・疲労回復
  タンニン・・・・抗酸化作用・動脈硬化予防
  ビタミンC・・・抗酸化作用・肌荒れ改善
  食物繊維・・・・便通改善
 
―アスタキサンチン・・・鮭に含まれる赤い色素。抗酸化作用。
  EPA・DHA・・・・・・中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす
 
★体に良い食材を適量食べて健康維持につなげましょう♪

2024年10月31日の行事食のご紹介

 こんにちは。昭和の杜病院、栄養科です。
さわやかな季節となりましたが、お元気でしようか?
 
 10月は「ハロウイン」の行事食です。
ハロウィンといえばかぼちゃ
煮物、炒め物、サラダと色々使えますが
今回はかぼちゃのグラタンを提供しました。
 
 
<お品書き>
かぼちゃのグラタン
菜飯
ポトフ
サラダ
季節の果物
 
〇かぼちゃの栄養〇
・ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE(免疫力アップ、抗酸化作用)
・カリウム(むくみ改善)
・食物繊維(便秘改善)
 
 食欲の秋ですね・・・美味しい物をモリモリ食べた後は運動もしましょうね~

2024年9月13日の行事食のご紹介

こんにちは。昭和の杜病院、栄養科です。
日中はまだまだ暑い日がありますが、朝晩は暑さが落ち着き、
秋を感じられる日が出てきましたね。
暑さを乗り越えた後はどっと疲れが出てくるので、
体に美味しい物を食べて癒していきたいですね♪
 
9月は敬老の日のお祝いの行事食です。
お祝いの日といえばお赤飯、
そして和食のごちそうで外せない天ぷらを提供しました。

<お品書き>
赤飯
天ぷら
厚焼き玉子
菊花和え
 
〇9月が旬の食材と含む栄養素〇
梨-アスパラギン酸(疲労回復)、ポリフェノール(アンチエイジング)、食物繊維・ソルビトール(整腸作用)
巨峰-ブドウ糖(エネルギー源)、ビタミンB6(皮膚や粘膜の健康を保つ)、カリウム(塩分の排出を助ける)
サンマ-EPA・DHA(脳細胞活性化、血流改善)、カルシウム・ビタミンD(歯や骨の健康を保つ)、ヘム鉄(貧血予防)

2024年8月15日の行事食のご紹介

こんにちは 昭和の杜病院栄養科です。
暦の上で立秋が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
皆さんお元気でしょうか?
今月の行事食は沖縄生まれの料理のタコライスです。

~お品書き~
☆タコライス
☆もずくスープ
☆温泉卵
☆季節の果物(スイカ)
 
夏は冷蔵庫で冷え冷えのスイカは美味しいですね。
栄養は、ビタミンC、カリウム、ビタミンA、リコピンなどが含まれ
ています。90パーセントが水分なので水分補給、熱中症予防にぴったりです。

2024年7月5日の行事食のご紹介

暑い夏がやってきました。
7月といえば七夕。毎年七夕の夜空が気になりますね。
病棟にも七夕飾りが飾られています。
今月はそんな七夕をイメージした行事食です。
 
 
~お品書き~
☆七夕そうめん
☆天ぷら(鶏ささみ・ズッキーニ)
☆きゅうりと笹かまの酢の物
☆フルーツゼリー
 

暑くなってくると、のどごしの良いそうめんがとても美味しく感じられますよね。
あまり食欲がないときには、梅干しやカボスなど酸味のあるものを添えたり、茹でた豚肉やささみなどタンパク源をトッピングとして乗せて、豪華なそうめんにするのもおすすめです。
しっかり食べて暑い夏を乗り切りましょう!

2024年6月12日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

 あじさいが色鮮やかに花開く季節になりました。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?
今月の行事食は、夏に向かい元気が出る献立にしました。


~お品書き~
・にらしょうゆご飯
・白身魚のチリソースがけ
・コーンサラダ
・季節の果物(メロン)

今回提供しました 「にらしょうゆご飯」 のレシピをご紹介します。

~材料~
・ご飯 2合分
・豚ひき肉 200g
・にら 1/3束
・ごま油 適量
・食塩 少々
・しょうゆ 小さじ2
・みりん 小さじ1
・酒 小さじ1

~作り方~
①ニラは1cm位にカットする。
②鍋にごま油を熱し、ひき肉の色が変わるまで炒める。
③②にニラと調味料を加え、汁気がなくなるまで煮つめる。
④ご飯に③を混ぜ込み完成。

 お好みでキムチやカレー粉を加えても美味しいです。
これから夏本番、しっかり食べて、水分補給も忘れずにして下さいね。

2024年5月2日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

5月は何をするにも気持ちよく、活動的になる季節ですね。
緑と気持ち良い風を感じながら、お散歩してみてはいかがでしょうか。

さて、5月の行事食は、旬のたけのこと鰹を使った献立です。
 旬の食材は栄養が豊富なので、積極的に食事に取り入れることがおすすめですよ♪


~お品書き~
・筍ご飯
・鰹の竜田揚げ
・里芋の煮物
・スナップエンドウの和え物
・抹茶ババロア

当院では、5月から1日1食、麦ごはんを提供しています。
麦ごはんは食物繊維が白いご飯の4倍以上あり、お通じ改善や食後の血糖値上昇を抑制する効果があります。

食べ応えがあるので、満足感が得られ、良いことずくめな食材です。

2024年4月17日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

 春の花が次々と咲いて、心弾ませる季節がやってきました。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?

今月の行事食は「 春のお楽しみ 」です。

 ~ お品書き ~
・ゆかりご飯
・天ぷら
・春キャベツの和え物
・ふきの煮物
・デザート

 ~ 春キャベツ ~
 ビタミンC、ビタミンK、ビタミンU、カロテン、カリウム、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。特徴的なのは、ビタミンUです。
ビタミンUはキャベツから発見されたので、「キャベジン」とも呼ばれています。
胃酸の分泌を抑えて胃の粘膜を修復する働きがあります。

何かと忙しい季節ですが、旬の食べ物を食べて体調を整えていきましょう!

2024年3月4日の行事食のご紹介

皆さま こんにちは 昭和の杜病院栄養科です
 
明るい日差しに春を感じますが、まだ風が冷たいですね。
お元気でお過ごしでしょうか?

今月は、女の子の健やかな成長を願う
「 桃 の 節 句 」行事食です。

 -------お品書き---------
 *押し寿司
 *すまし汁
 *赤魚の煮付
 *菜の花の辛子和え
 *ひな祭りゼリー
 -------------------------
 ちらし寿司は見た目がとても華やかで、ひな祭りに食べるのにぴったりですね。
お酢の酢酸やクエン酸は疲労回復をサポートするので、様々な料理に入れたり、かけたりすると良いですね。

2024年2月2日の行事食のご紹介

皆さま こんにちは 昭和の杜病院栄養科です
 
2024年(令和6年辰年)がスタートして1月が過ぎました。
 梅の花も咲き始め、日も少しづつ伸びていますが、寒さが厳しいですね。2月2日(金)に行事食を提供いたしました。

 -------お品書き---------
 *助六寿司
 *つみれ汁
 *青菜のお浸し
 *節分ボーロ
 -------------------------
 「節分いわし」の風習は平安時代に始まったといわれています。古くから「季節の節目には邪気が入りやすい」と考えられていたため、「魔除け」や「厄除け」として玄関にいわしを飾るようになったようです。
 節分の当日に邪気払いや無病息災を願い、いわしを食べる風習もあります。いわしを使った料理を食べて厄払いをしましょう。

2024年1月1日の行事食のご紹介

こんにちは。昭和の杜病院 栄養科です。

新年明けましておめでとうございます。
今年もお食事を楽しんでいただけるよう取り組んでいきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

お正月のお食事をご紹介します。

~ お品書き ~
*お赤飯
*ぶりの照り焼き
*栗きんとん
*煮しめ
*錦糸和え
*抹茶ババロア
~~~

冬が旬のぶりは成長に応じて異なる名前に呼ばれるため出世と出生を運んでくれる縁起の良い魚とされています。
(呼び方は関東ではワカシ➡イナダ➡ワラサ➡ブリ)
栄養はビタミンD、鉄、タウリン、DHA、EPA等が含まれ栄養満点です。

食事に気をつけて、力強い龍のようにエネルギッシュな1年になりますように・・・

2023年12月25日の行事食のご紹介

こんにちは。昭和の杜病院 栄養科です。

12月も残すところ1週間ですが、しっかり冬の装いなり、朝は車のフロントガラスが凍っています。
皆さまは暖かくして過ごされていますでしょうか。

当院では12月25日の昼食にクリスマスの行事食をご提供いたしました。
~ お品書き ~
*ターメリックライス
*コーンポタージュ
*ハンバーグデミグラスソース
*イタリアンサラダ
*クリスマスデザート
~~~

クリスマスにケーキを食べるのは、元々イエスキリストの誕生日をお祝いするバースデイケーキが由来と言われています。
日本でイチゴのショートケーキをクリスマスに食べるようになったのは、大手町歌詞メーカーの創業者が米国から持ち込んだとされています。
イチゴのショートケーキは、イチゴの「赤」とクリームの「白」がおめでたい「紅白」をイメージさせたこともあり好まれる理由となっています。
フランス生まれの「ブッシュドノエル」も近年ではよく見かけます。
クリスマスに美味しい料理とケーキを食べた星に願いをかけてみませんか★

2023年11月14日の行事食のご紹介

こんにちは。昭和の杜病院 栄養科です。

暖かい日が続いておりましたが、
急に冬のような寒さになりましたね。

11月の行事食は、秋が旬の食材を使用しました。
~ お品書き ~
*栗ご飯
*赤魚の照り焼き
*茶碗蒸し
*焼き合わせ
*キウイ寒天
~~~

グリーンキウイ(100g)の栄養素~
・ビタミンC・・・71mg
・食物繊維・・・2.6g
・鉄分・・・・・0.3mg
・カリウム・・・300mg

キウイは、たくさん栄養が含まれていますが、
特にビタミンCが豊富で風邪予防に良いですね。
今年も残すところ2ヶ月を切りました。
体調管理をしていきましょう!

2023年10月12日の行事食のご紹介

こんにちは。昭和の杜病院 栄養科です。
9月までとても暑かったのですが、10月に入ったら涼しくなりましたね。
虫の音も心地よく聞こえてきます。

本日は、「秋のお楽しみ」として行事食をご提供しました。
~ お品書き ~
*御飯
*ミートローフ
*フレンチサラダ
*蒸しきのこのポン酢和え
*季節の果物
~~~

10月31日(火)はハロウィンです。ハロウィンは世界各国で親しまれているイベントの一つです。日本では、装飾をしたり、仮装やコスプレをして楽しむ秋の風物詩になりました。ハロウィンに顔の形にくり抜いたかぼちゃを飾ると思いますが、かぼちゃには「ジャック・オ・ランタン」といい、「アイルランドのジャック」という男の伝承が由来とされています。
当院でも10月31日(火)にかぼちゃのデザートを提供する予定です。
秋の夜長に楽しんでみてはいかがでしょうか。

2023年9月19日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

朝晩ちょっと涼しい風を感じるようになってきました。
皆さん、お元気でしょうか?

今月の行事食は「敬老の日」のお祝いに、患者様に喜ばれる赤飯、天ぷらを提供しました。

~ お品書き ~
*赤飯
*天ぷら
*ごま豆腐
*菊花和え
*梨
~~~

~なしの栄養素~
・カリウム (むくみの予防・解消)
・食物繊維 (便秘改善)
・アスパラギン酸 (疲労回復効果)
・ビタミンC (肌の調子改善)
・ブロテアーゼ (タンパク質の分解、消化を促す働き)

実りの秋、美味しい旬の食べ物をモリモリ食べて元気に過ごしましょう!!

2023年8月15日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

今年は酷暑の日が続き、外出もなかなか辛いと思います。
8月15日は患者様には「夏のお楽しみ食」として行事食をご提供いたしました。

~ お品書き ~
*タコライス
*もずくスープ
*温泉卵
*すいか
☆彡患者様にはとても喜んで頂きました。
~~~

 日中は涼しいところで過ごし、買い物や通勤等で暑い日に外へ出るときは、気温差の大きな環境下で自律神経のバランスが乱れ、だるい・頭が重い・疲労感がある等体調不良を起こしやすくなります。
 自律神経のバランスを整えるには、しっかりとした睡眠、お風呂は湯船に浸かる、適度な運動、バランスの良い食事を摂ることが大切です。
 まだ、暑い日が続きそうですので、自律神経のバランスを整えて乗り切りましょう!!

2023年7月7日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

暑中お見舞い申し上げます。

蒸し暑い日が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか?

今月の行事食「七夕」をご紹介いたします。

~ お品書き ~
*七夕そうめん
*かき揚げ
*笹かまとキュウリの酢の物
*ゼリー
~~~

 夏になると食べたくなるそうめん、つるっとのど越しの良いそうめんは、食欲がないときもさっぱりと食べられるので、暑い夏には欠かせませんね。
 残ったそうめんは、豚肉、冷蔵庫にある野菜、キムチ等と炒めるとご飯が進むピリ辛なおかずが出来上がりますよ!

2023年6月14日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

梅雨になりジメジメした日が続きますね。
6月14日に「梅雨のお楽しみ」として行事食をご提供しました。

~ お品書き ~
*スタミナ丼
*焼きナスの煮びたし
*酢の物
*マンゴープリン
~~~

 献立にもある「スタミナ」とは長時間疲れず動くことのできる持久力のことで、「スタミナをつける」とは持久力を高める効果が期待できる栄養素を補うことを指します。
 代表的な食材として「ニンニク」があげられますが、「ニンニク」は新陳代謝を高めに血流をよくする効果のある、「アリシン」が含まれています。
生で摂る方が効果的ですが、摂りすぎると胃の粘膜を荒らしたり、口臭や体臭がきつくなりますので、2~3日に1片程度がおすすめです。
適度な運動と合わせて梅雨を乗り切りましょう。

2023年5月2日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

コロナ、花粉も落ち着き、ちょっとマスクを外してみると…
あ~風が気持ち良いと感じる季節となりましたね。

今月は、男の子の健やかな成長をお祝いする「端午の節句」の行事食です。

~ お品書き ~
*筍ご飯
*鰆の竜田揚げ
*コンソメスープ
*ふきの煮物
*玉子豆腐
*果物
~~~

 5月に旬を迎える筍は、上に向かってスクスクと育つことから、
まっすぐ元気な男の子に育ってほしいという願いが込められています。
今回は筍ご飯を作りましたが、煮物、汁物、天ぷらなども良いですね。

ジメジメした梅雨に備えて、3食しっかり食べて、生活のリズムを整えていきましょう。

2023年4月13日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

桜も散っていき暖かい日が続いていますね。
4月13日の昼食に「春のお楽しみ」として行事食をご提供致しました。

~ お品書き ~
*ご飯
*チキン南蛮揚げ
*コンソメスープ
*新たまねぎのおかか和え
*フルーツ
~~~

行事食でご提供しました「新たまねぎ」は黄玉ねぎや白玉ねぎを早取りし、
すぐに出荷したものをいいます。
新たまねぎと普通のたまねぎの栄養価の違いはありません。
玉ねぎの辛みの元となる「硫化アリル」も豊富に含まれます。
「硫化アリル」は消化液の分泌を促して新陳代謝を盛んにし、血液をサラサラにする働きがあります。
また、熱に弱いので生で食べることで効率よく摂ることができます。
まぐろ缶や豚肉と一緒に摂ると相乗効果も期待できます。
いろいろな料理で「新たまねぎ」を楽しみましょう。

2023年3月3日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

寒かったり、暖かかったりの毎日ですが、今月は、女の子の健やかな成長と健康を願う、
「桃の節句」の行事です。
桃は、中国では悪い気払い、不老長寿を与えるとされとても緑起の良い植物です。

~ お品書き ~
*押し寿司
*すまし汁
*赤魚の煮付
*菜の花の辛子和え
*いちごムース
~~~

今が旬のいちごは、ビタミンCが豊富に含まれていますので、風邪予防やアンチエイジングなのに効果的です。
食べる前に水洗いをするだけなので、手軽にビタミンCが摂れますね。

2023年2月2日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

10年に1度の大寒波が来襲している中、いかがお過ごしでしょうか??
2月2日のお昼の行事食をご紹介します。

~ お品書き ~
*助六寿司
*つみれ汁
*青葉のお浸し
*節分ボーロ
~~~

 節分には豆まきをすると思いますが、豆まきにもルールがあります。本来は家長の役目と言われていますが、近年は年男年女、厄年の人が行うことが増えています。
 福豆は、大豆を前日までに炒って枡に入れ、神棚に供えておきます。神棚がない場合は白い紙の上に福豆をのせ、目線の高いところに供えても良いです。
 節分当日、鬼は深夜(牛寅の刻:午前2時~午前4時頃)にやってくるといわれているので、夜に行うのがベストで、午後8時~午後10時が良いとされています。
 福豆を入れた枡を左手に胸のあたりに持って、下手投げのように右手で撒きます。
 まず、玄関、窓、戸口等を開け放ち、奥の部屋から順番に鬼を追い出すように「鬼は外」と言いながら撒き、福豆を撒き終わったら、鬼を締め出し福を逃がさないためすぐに戸締りをします。
 次に「福は内」と部屋に向かって撒き、玄関は最後にします。口上や順番は地方によって異なりますのでご注意を。福豆を撒き終わったら、1年の厄除けを願い自分の年齢より1つ多く豆を食べます。豆が苦手な人は、福豆を吉数の3粒と縁起担ぎの昆布や塩昆布、梅干しなどにお湯を注いで、「福茶」として飲むと良いでしょう。

 春も間近、福を招き入れて寒い冬を乗り切りましょう!

2023年1月1日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

三が日はお正月料理を組み入れてご提供しましたが、
1月1日のお昼のお食事をご紹介します。

~ お品書き ~
*お赤飯
*ぶりの照り焼き
*栗きんとん
*煮しめ
錦糸和え
抹茶ババロア
~~~

新しい年を祝い食べる「おせち料理」には、
五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などの意味があります。
重箱に詰めるのは、「めでたさを重ねる」ということです。
2023年はピョンピョン跳ねるくらい良い年になりますように…

2022年12月24日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

今年もあと数日となりましたが、お忙しい日々を送られていることと思います。
12月24日(土)の昼食に行事食をご提供しました。

~ お品書き ~
*ターメリックライス
*クラムチャウダー
*ハンバーグデミソース
*イタリアンサラダ
クリスマスデザート
~~~

12月は「大雪」、「冬季」、「クリスマス」、「大晦日」があり、時事で食べる食材が変わります。
12月31日の「大晦日」には、多くの方が「年越しそば」を食べると思います。当院でも昼食におそばをご提供します。
「年越しそば」の由来は諸説ありますが、そばは細く長く伸びるので、寿命を延ばし、家運を延ばすや、
そばは切れやすいので、1年の苦労や厄災をさっぱり断ち切って新年を迎える等があります。
これから冬本番を迎えますので、しっかり栄養を摂って乗り切りましょう。

2022年11月16日の行事食のご紹介〜

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

皆さん こんにちは 昭和の杜病院栄養科です。
今月の行事食は、「秋が旬の食材」を使いました。

~ お品書き ~
*栗ごはん
*赤魚の煮付
*きのこソテー
*春菊の菊花和え
ようかん
~~~

★秋の味覚 栗
栗のトゲトゲしたイガは「葉」が変形したもので、
硬い皮の鬼皮は「果肉」、食べているのは「種」ということです。
栗は種実類に入り栄養満点、ビタミンB1、ビタミンC、カリウム、食物繊維等があります。
疲れた時の栄養補給に良いと思います。

2022年10月6日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

皆さん こんにちは 昭和の杜病院栄養科です。
10月6日(木)に「秋のお楽しみ」として行事食をを提供いたしました。

~ お品書き ~
*バターライス
*ホタテのグラタン
*ポトフ
*フレンチサラダ
*季節の果物(柿・ぶどう)
~~~

「グラタン」は患者様からのリクエストが多かったメニューの一つです。

「グラタン」は、フランスのドーフィネ地方が発祥とされる郷土料理から発達した料理です。
日本では、ベシャメルソースを用いオーブンで焼いた料理を「グラタン」と呼んでいます。
具材に応じて、マカロニグラタン、ポテトグラタン、チキングラタン、エビグラタン等と呼び分けることが多いです。
これからの季節、色々な食材を使って、熱々の「グラタン」を作ってみませんか。

2022年9月19日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

9月になりようやく暑さも和らいできました。
皆さん、体調はいかがでしょうか?
今月の行事食は、「敬老の日」です

~ お品書き ~
*赤飯
*天ぷら
*あんかけ茶わん蒸し
*菊花和え
*梨
~~~

年をとっても、元気でいたいですね!
加齢に伴い心身の活力(運動・認知機能等)が低下する「フレイル」と呼ばれる状態になりがちです。

しかし、適切な予防を行えば、健常な状態を維持することは十分可能です。

フレイルの予防には、①栄養②運動③社会参加が重要です。
・1日、3食しっかり食べてますか?
・日中は少しでも動くように心がけていますか?
・外に出かけて、会話をしていますか?
「人生100年時代」を迎える中、フレイルを予防して健康づくりをしましょう!!

2022年8月12日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

毎日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
8月12日に「夏のお楽しみ食」として行事食をご提供致しましたのでご紹介致します。

~ お品書き ~
*タコライス
*もずくスープ
*ポテトフライ
*すいか
~~~

8月は、枝豆、しそ、とうがらし、ゴーヤ、いんげん、トマト、ピーマン、ズッキーニ、スイカ、すもも、太刀魚、ひらまさ、あじ、かんぱち、ひじき等々が旬を迎えます。夏に取れる野菜、くだものは主に体を冷やすと言われております。また、利尿作用があり、老廃物を排出してくれます。
ここ数年はコロナ禍でもあり、マスク生活が日常になりました。さらに猛暑日もあり、熱中症になるリスクが上がっています。
熱中症にならないためには
・水分をこまめに摂る
  甘いジュースやアルコールは×
  スポーツドリンクも糖分が含まれるため、摂りすぎには注意をしましょう。
  寝る前にも水分を摂りましょう。
・塩分、ミネラルを摂る
  汗と一緒に塩分、ミネラルも体外へ出てしまいます。
  野菜や海藻類をしっかり摂って補充しましょう。
  塩分やカリウムを控えるように言われている方は、かかりつけの先生と相談しましょう。
・しっかり睡眠、適度な運動
  夏バテに負けない体力をつけましょう

まだまだ暑い日が続きます。旬のものを食べて乗り切りましょう。

2022年7月7日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

暑中お見舞い申し上げます。

お元気でいらっしゃいますか??
蒸し暑い日々が続いておりますが、しっかり3食食べて、水分を摂って夏を乗り越えましょう!!

7月の行事食の【七夕】をご紹介致します。

~ お品書き ~
*七夕そうめん
*えびとコーンと枝豆のかき揚げ
*きゅうりとささかまの酢の物
*七夕ゼリー
~~~

★水分補給のポイントです
▶のどがかわく前に、早めに飲みましょう(飲む時間を決めておく)
 ・朝、めざめた時
 ・食事の時(朝食、昼食、夕食)
 ・食事の間の時間(10時、15時)
 ・入浴の前後・・・など

▶水分不足が必要な時に飲みましょう(大量に汗をかく前後)
 ・暑い所に出かける前後
 ・スポーツの前後
 ・飲酒前後
   大量に汗をかいた時は塩分補給も必要です
   スポーツドリンクで補給するのもいいですね

▶こまめに水分を摂りましょう(1回量はコップ1杯分)

2022年6月16日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

梅雨に入り、お日様が恋しい日々をお過ごしかと思います。

6月の行事食は「梅雨のお楽しみ」となります。

~ お品書き ~
*カツカレー
*茄子の生姜炒め
*ホタテサラダ
*季節の果物(メロン)
~~~

『梅雨』は、春から盛夏への季節が移り替わる時期に、雨や曇りの日が多く現れる季節現象です。
語源は、この時期に梅の実が熟す頃であることからや、湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、同じ音の梅雨に転じた等あります。
 6月に旬を迎える食材に、鰹、アユ、アスパラガス、トウモロコシ、とまと、さくらんぼ、メロン等があります。
 鰹は、高たんぱく低脂肪で、ビタミンB群、ビタミンD、カルシウム、亜鉛、DHA、EPA等が豊富に含まれ、今年は豊漁で通年の3~4割ほど安く購入できます。栄養豊富な食材を摂って、梅雨を乗り切りましょう。

 カツオのお刺身
 ・鰹(お刺身用生)
 ・しょうゆ
 ・ポン酢しょうゆ
 ・薬味として、大根おろし、おろししょうが、みょうが、あさつき(小口)、穂紫蘇などなど

2022年5月2日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

さわやかな5月の風が心地よく感じられます。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?

5月の行事食は「端午の節句」です。

~ お品書き ~
*かやくごはん
*かつおの竜田揚げ
*筍の土佐煮
*春菊と櫻えびの和え物
*抹茶ババロア
~~~

夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る…♪
5月2日は八十八夜です、新茶の美味しい季節です。
お茶の旨みの成分のテアニンは心身をリラックスさせる効果があると言われています。
お茶をいれてひと休み、連休疲れを残さないようにしてくださいね。

2022年4月12日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

桜の花も終わり、だんだん暑くなってきましたが、たくさんの花が咲き、新緑も気持ちいい季節になってきましたね。

4月の行事食は「春のおたのしみ」です。

~ お品書き ~
*ビビンバ丼
*ビーフンソテー
*アスパラのおかか和え
*キムチ
*パイナップル
~~~

今回はちょっと雑学をお話ししたいと思います。
4月4月は「あんぱんの日」とされています。4月4日の由来は、明治8年4月4日に明治天皇に献上された日だったとされています。
あんぱんは、明治7年に木村屋(現在の木村屋總本店)の初代が次男と考案しました。
パン食を日本に広めようとしていた木村親子は、試行錯誤しているときに酒まんじゅうを思い出します。酒種を使うことでふんわり柔らかいパンを作り、「酒種あんぱん」」を作りました。明治30年頃には、日本各地であんぱんが流行し、木村屋では1日10万個以上売れたそうです。パン屋に必ずある「あんぱん」。日本生まれ日本育ちの味を楽しむのはいかがでしょうか。

2022年3月3日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひなまつり♪

3月の行事食は「桃の節句」です。

~ お品書き ~
*散らし寿司
*赤魚の煮付け
*菜の花の辛し和え
*いちごムース
*甘酒
~~~

ひな祭りに飲む飲み物として知られている甘酒ですが、甘酒は酒粕から造られたものと、米麹から造られた2種類あります。
今回の甘酒は、米麹 甘酒、どちらにも健康、美容に良い栄養素がたっぷり
(ビタミンB群、必須アミノ酸、食物繊維、オリゴ糖・・・)
含まれています。ホッと甘酒にすれば身体も温まりますね。
まだまだ寒い日もありますので、風邪などひかないようにしてくださいね。

2022年2月3日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

2月3日は節分です。
患者様に行事食をご提供致しました。

~ お品書き ~
*助六寿司
*つみれ汁
*青菜のお浸し
*節分ボーロ
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節分は「立春」の前日にあたりますが、立春は暦の上で春が始まる季節のことで、節分に冬の終わりの日となり、翌日から新しい季節が始まる区切りの日となります。
邪気や悪いものを落として、新しい年に幸運を呼び込むことを目的に、節分という行事が日本各地で行われてきました。
近年では、その年の吉方となる「恵方」を向いて恵方巻を食べると無病息災や商売繁
盛をもたらすといわれる行事が広まっています。
恵方巻は、七福神にちなんで7種類の具材を使用することが特徴です。
食べる際は、巻き込んだ福を逃がさないように丸ごと1本黙ったままいただきます。
まだまだコロナ禍で鬱々としてしまいますが、豆まきで邪気を払い、恵方巻で福を呼び込みましょう。

2022年1月1日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
2022年も、良い年になりますように!!

早速ですが、1月1日の昼食のご紹介を致します。

~ お品書き ~
*お赤飯
*ぶりの照り焼き
*栗きんとん
*煮しめ
*錦糸和え
*抹茶ババロア
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お正月に食べるおせち料理は家族の幸せを願う気持ちを形にしたものです。
なかでも代表的なものを「祝い肴三種」といいます。
関東と関西では少しだけ違い、
関東は、黒豆、数の子、田作りの三種
関西は、黒豆、数の子、たたきごぼうの三種です。

〇黒豆…邪気払いの意味と、黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるようにとの願いが込められている。

〇数の子…ニシンの腹子である数の子は、卵の数が多いことから、子孫繁栄を願う縁起物である

〇田作り…片口イワシの農作物の肥料として使った田畑が農作になったことにちなみ、五穀豊穣を願う。

〇たたきごぼう…ごぼうは地中深くに根が入っていくので、家庭や家業が地域に根付くことを願う。

1月7日は七草の日、七草粥を食べて、お正月に疲れた胃腸をいたわり体調を整えていきましょう!

2021年12月24日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

12月24日クリスマスイブなので行事食をご用意致しました。

~ お品書き ~

*ターメリックライス

*ハンバーグデミソース

*イタリアンサラダ

*クラムチャウダー

*クリスマスデザート

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食堂に来られた患者様は、大きなテレビ画面から流れる、ハンドベル演奏も楽しまれながらお食事をされておりました。

クリスマスは12月25日で、キリスト教ではイエス・キリストの降誕を祝う日とされています。(イエス・キリストの誕生日ではないようです。)
日本でクリスマスが受け入れられたのは1900年頃で、昭和初期に広く普及したようです。
クリスマスにチキンを食べるのが一般的になっていますが、なぜチキンなのかと言いますと、ヨーロッパでは「お祝い事にはご馳走を用意する」と牛や豚を食べていましたが、アメリカに渡った際に、七面鳥がたくさんおり、七面鳥をローストして食べるのが一般的となりました。
日本では、七面鳥を用意するのが難しく、代わりにチキンをローストして食べるようになったようです。
また、1970年代某フライドチキンの営業担当が「クリスマスには〇ッタキー」と広くアピールをしたことから習慣になったと言われています。

年末年始を迎える前に、クリスマスで彩られた街を覗いて雰囲気を楽しめるといいですね。

2021年11月17日の行事食のご紹介

こんにちは、昭和の杜病院 栄養科です。

立冬が過ぎ、風を冷たく感じる季節になりましたね。

11月17日の行事食は、秋が旬の食材を使用しました。

~ お品書き ~

*栗ごはん

*赤魚の煮付け

*きのこソテー

*春菊の菊花和え

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今回使用したきのこの栄養効果などです~

▶しいたけは、免疫力を高めるビタミンDが豊富!
       カルシウムを含む食品と食べると骨粗鬆症予防
       になります。

▶しめじは、オルニチンを多く含むので、二日酔いに効果的!
      カリウムも多く、高血圧対策に良いです。
      炒め物、煮物、汁物、揚げ物など何でも使えます
      ね。

▶えのきは、ビタミンB1が豊富なので、疲労回復に効果的!
      又GABAが含まれている為ストレス対策に良いで
      す。
      根元は輪切りにしてバター醤油で焼くと美味しい
      ですよ。

寒くなってくると・・・お鍋!体が温まります。
お好みのきのこ、野菜、肉、魚、豆腐…を入れて美味しいお鍋を作ってみてはいかがでしょうか!

2021年10月12日の行事食のご紹介〜

皆さん こんにちは 昭和の杜病院栄養科です
10月になりましたが、暑い日が続き、秋はどこ?という感じですが、空にはうろこ雲が浮かび、耳を澄ませば虫の鳴き声が聞こえます

今月の行事食は、10月12日に実施しました

~ お品書き ~

*きのこご飯

*秋刀魚の塩焼き

*里芋の煮物

*ごま豆腐

*季節の果物(下記・巨峰)

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秋の旬の食材といえば、きのこ(しいたけ、しめじ、まつたけ等)、柿、栗、ゆず、鮭、たちうお、いくら、あずき、ごま等々新米も出回りますね
新米といえば、不慣れな人や新人をなぜ「新米」と呼ぶかご存知ですか?
語源は諸説ありますが、「新米」はもともと「新前」だったのが、音の変化とともに「米」という字が当てられるようになったようです
「前」という字には、「それらしいもの、それらしいこと」という意味があります。
例えば、「男前」(男らしい)、「腕前」(腕(技術・技能)というもの)、「江戸前」(江戸風のもの)などと使われ、「新前」は
「新しいもの」という意味になるわけです。
また、「純白お米」説や、「江戸にお米が集まった」説、「前掛」説などがあります(引用:ごはん彩々お米の総合通販サイトより)
私はおにぎりが大好きで、先日も野球観戦に鮭の塩焼きを入れたものと、ツナマヨと昆布佃を入れて握ったものをもっていきました
皆さんはどんなおにぎりが好きですか?美味しい新米を食べて、季節の変わり目を乗り切りましょう

2021年9月17日の行事食のご紹介〜

皆さん こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。
暑さも過ぎ去り、秋風を感じる季節になりました。
今月の行事食は「敬老の日」です。

患者さんに人気で喜んでいただいている、
お赤飯、天ぷら・・・をご提供させていただきました。

~ お品書き ~

*赤飯

*天ぷら

*あんかけ茶碗蒸し

*菊花和え

*梨

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長寿社会となりましたが、健康で生き生きとした生活を送りたいです。
健康の為に色々ありますが、食事で気をつけたい基本は・・・
①食事は3食 食べましょう。(食事量)
②主食(ご飯等)、主菜(たん白質源)、副菜(野菜類)、3つのお皿を揃えましょう。(食事バランス)
③水分が不足しないよう、水分をこまめに飲みましょう。(水分量)

時々、今日の食事、水分は足りているのか、バランスは?と確認してみてくださいね。

わからないことがありましたら、
些細なことでも構いませんので、
お気軽に昭和の杜病院の栄養科までお問い合わせください!

9月23日は秋分の日です、道わきを彼岸花が赤く染めて綺麗です。

2021年8月19日の行事食のご紹介

皆さん こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。
8月も下旬になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね
8月の行事食は残暑を乗り切れるようなメニューを提供しました

~ お品書き ~

*夏野菜カレー(ターメリックライス)

*冷やし小鉢

*コールスロー

*スイカ

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お盆を過ぎると、少しづつ秋が近づいてきます。
8月~の旬の食材は、カボチャ・さといも・冬瓜・なす・いちじく・すだち・ぶどう・梨・たちうおなどがあります。
8月~9月に最盛期を迎える梨は、和なし、中国なし、洋なしの3つがあり、世界中で食べられており、和なしは、幸水・豊水・二十世紀・新高の4種だけで9割を占めています。
梨のほとんどが水分で、ビタミンはあまり含まれていません。
カリウムが多く、高血圧予防や汗をかいたあとの水分補給に適しています。
 また、アスパラギン酸が含まれており、疲労回復にも役立ちます。
少し冷やして、そのまま食べるのがとても美味しいですが、タンパク質分解酵素も含んでいるので、生をすりおろして肉などの漬けだれとして利用するのも良いでしょう!

2021年7月7日の行事食のご紹介

皆様 こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。
ささの葉さらさら のきばにゆれる 
お星さまきらきら きんぎんすなご♪
今月の行事食は「七夕」です

~ お品書き ~

*そうめん

*かきあげ

*きゅうりと笹かまの酢の物

*七夕ゼリー

~おすすめ野菜 ゴーヤの栄養~

ゴーヤに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくいという特徴があります・・・
また、β-カロテンやビタミンB1、カリウム、リン、鉄分などミネラル類が豊富なので、体のむくみをとり、疲労回復してくれるため、夏バテ防止に良いですね。

皆さん 体調はいかがですか!?
1日3食 楽しみながら食べて夏を乗り切りましょう!

2021年6月10日の行事食のご紹介

皆様 こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。
6月に入り、急に暑くなりましたね。関東の梅雨入りはまだだとか…

6月10日の昼食に「おたのしみ食」として行事食をご提供を致しましたのでご紹介致します。

~ お品書き ~

*あじさい散らし

*炊き合わせ

*ポテトフライ

*メロン

 暑くなってくると夏野菜が旬を迎えます。
 夏野菜の多くが緑黄色野菜で、β-カロテンを中心にビタミン、ミネラルを豊富に含みます。
 旬の食材は栄養価が3倍にもなると言われています。
 β-カロテンは、体内で必要に応じてビタミンAに変わり、皮膚や粘膜、視力の維持、免疫機能を正常に保ったりします。
 ビタミンAに変わらなかったβ-カロテンは、抗酸化物質として、老化防止や生活習慣病予防に効果があるとされています。
 これから夏に向けてカビが生えやすくなったり、食べ物が傷みやすくなります。食中毒のリスクも高くなります。
 しっかり手洗いをして、食材を適切に扱って免疫力Upを図りましょう。
 
 6月の旬の食材とレシピをご紹介します。
 ≪旬の食材≫ アスパラ、枝豆、新じゃが、さくらんぼ、びわ、メロン、鮎、カジキマグロ等々
 ≪冷やし鉢≫ 材料 トマト     1個
           オクラ     2本
           大葉      1枚
           枝豆      5粒
           豆腐      1/6丁
             だし汁     100cc
           ポン酢     50cc
-作り方-
①トマトは丸ごと湯むきして氷水に落とす
②オクラと枝豆は茹でる
③大葉は千切りにする
④だし汁とポン酢を合わせておく
⑤器にトマト、オクラ、枝豆、豆腐を盛り付ける
⑥大葉を上に飾り、だしポン酢をかけて完成!
⑦きゅうりやみょうがを加えたり、豆腐をささみに変えてもOK 

2021年5月5日の行事食のご紹介

皆様 こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。
風薫る5月となりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。

5月5日「端午の節句」の行事食をご紹介致します。

~ お品書き ~

*かやくごはん

*かつおの竜田揚げ

*筍の土佐煮

*春菊と櫻えびの和え物

*抹茶ババロア

 今回使用しました、かつおは、鉄分、ビタミンB、タウリン…etc が含まれていますので、貧血予防、肝臓機能改善等に良いですね。

 むし暑い梅雨に備えて、体調を整えておきましょう!

2021年4月8日の行事食のご紹介

皆様 こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。

今回は、「春のお楽しみ」として4月8日に行事食を提供致しました。

~ お品書き ~

*ゆかりごはん

*天ぷら盛り合わせ

*ふきの煮物

*春キャベツの和え物

*デザート

 4月に旬を迎える春きゃべつとふきを使用しました。
 春キャベツは柔らかく、生でも加熱しても食べやすいです。
 4月は他に、ごぼう(新ごぼう)、うど、三つ葉、キウイ、グレープフルーツ(フロリダ産)、さわら、しらうお、しらすがあります。
 意外と知られていないのが卵で、産卵数の減る冬に体内で熟成されているためです。
 桜は終わってしまいましたが、八重桜、ハナミズキと見ごろを迎えるので、お天気の良い日は少し外を眺めてみるのも良いでしょう。
 まだまだコロナ禍ですが、食べ物や景色で春を感じられたら良いですね。

2021年3月3日の行事食のご紹介

皆様 こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。

心待ちにしている春がやってきましたね。

今月の行事食は「桃の節句」です。

~ お品書き ~

*散らし寿司

*赤魚の唐揚げ

*菜の花の辛し和え

*甘酒

春野菜の菜の花を定番の辛し和えにし提供しましたが、茹でてサラダに入れても美味しいですね。

3月20日は春分の日です。昼と夜の長さが同じになり、この日を境に昼がだんだんと長くなっていく、季節の節目となる日です。

芽吹きの季節を楽しみましょう!!

2021年2月2日の行事食

皆様 こんにちは 昭和の杜病院 栄養科です。

今年は124年ぶりに2月2日が節分となり、昼食に行事食をごご提供させて頂きました。

~ お品書き ~

*助六寿司

*つみれの煮物

*青菜のお浸し

*節分ボーロ

節分は日本独自に発達した風潮で、豆は「魔目(まめ)」を鬼の目に投げて

鬼を滅する「魔滅」に通じていることから、邪気を払い1年の無病息災を願うという意味があります。

邪気と一緒にコロナウイルスも退治できるとよいですね。
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